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持続可能な住宅市場へ…今、求められること。

住宅建設が増えることは景気プラスになるのはありがたいことなのだが、その反面空き家対策措置法ができたりと首をかしげるような問題も起きている。

 

人口が減って行く中家が建ち…空き家が増える。

 

考えてみれば当然の事。

 

日本では住宅の建物の価値は築20年を越すとほぼゼロになることが多い。

 

これでは家を大事にする訳がない。

 

しっかりと維持管理してきたかどうかが中古住宅の価値に反映される仕組みが要る。その方が中古住宅を購入する人も安心するだろう。

 

そのためには建物を柱や壁などの構造部分と内装・設備部分に分けて評価する必要がある。

 

白蟻対策をすれば構造部分の耐用年数は延びるし、給排水設備を変えれば建物の価値は回復するはずだ。

 

 

持続可能な住宅市場へ…考え直す時期に来ています。